3年ぶりの東京リアル開催!「青森県UIターン・交流フェア」に参加してみました
2022年10月30日、東京交通会館(東京都千代田区有楽町)において「青森県UIターン・交流フェア」が開催されました。
青森県の移住イベントの中でも、一番大きな規模で開催されています。
どんなイベントだったのか?実際に参加して来ました!
◆青森県UIターン・交流フェアとは?
「青森県」と官民協働組織「あおもり移住・交流推進協議会」が主催の移住イベントです。
首都圏に住んでいる方に向けて、次のような情報を提供しています。
・青森県への移住を検討していて、いろいろ相談したい
・移住に関する資料が欲しい
・移住する予定はないが、青森県と関わりたい
・青森県の今を知りたい
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2020年は中止、2021年はオンラインイベントとして開催。2022年は感染防止対策をしながら、3年ぶりの会場開催となりました。
◆相談ブースがたくさん!
青森県内25市町村をはじめとして、50団体がブースを出展。来場者がその場で移住相談ができるようになっていました。「地域おこし協力隊」「家計のやりくりアドバイス」「転職アドバイス」に関するブースなどもあり、移住後の生活や仕事について相談ができるのも、イベントの特徴です。
◆青森県知事も来場!
会場には三村申吾青森県知事が来場し、「これからのライフステージを、多様性と可能性にあふれた青森で!」と題してプレゼンテーションを実施。用意していた客席は、あっという間に埋まり、急遽会場モニターでも観覧できるように対応するほどの盛況ぶり。三村知事からの青森愛あふれる熱いメッセージに、皆さん耳をかたむけていました。
◆セミナー&トークコーナーも盛りだくさん
移住に関わる「お金」や「仕事」をテーマとした専門家セミナー、先輩移住者のリアルな声を聴くことができるトークコーナーも、たくさん用意されていました。
移住を考えるとどうしても気になる、青森のお金や仕事事情がわかるセミナーも満員に。
先輩移住者のトークコーナー終了後には、自由に直接質問できるブースが設置されており、ホンネを聞きたい来場者が、熱心に質問する場面も見られました。
◆資料コーナーには青森県の新聞が
市町村のパンフレットや移住に関する資料を、一度に収集できることも会場開催だからこそ。青森県が紹介されている雑誌のほか、東奥日報・陸奥新報・デーリー東北といった、地元の新聞まで用意されていることには、とても驚きました。青森での生活を、よりリアルに想像できる工夫の一つだな、と感じました。
◆弘前市の相談ブースも
弘前市の移住相談ブースでは、イベントがスタートした午前10時から、終了した午後5時まで、次々と入れ替わりで来場者が相談に訪れていました。熱心に相談する来場者と、親身に対応する相談員の姿が印象的でした。
◆おわりに
実は私も、2021年のオンライン開催時の同じイベントに参加したひとり。イベントを通じてたくさんの方に相談して、2022年1月に首都圏から弘前市にUターンをしました。
今回参加して思ったことは、青森県に移住を考えている方が非常に多いということ。働き方も変わってきた中、都会にはない地方の魅力を、求めているのかもしれません。
今回のイベントは、過去最高の来場者数を記録したそうです。
去年のイベントを通じてつながった皆さんとは、移住した今でも交流があります。イベントを活用することで、移住前に青森とつながりを持てることも、ひとつのメリットだと思います。
少しでも移住や二拠点生活に興味がある方は、イベントや相談窓口を利用してみてくださいね!
【移住関連サイト】
弘前ぐらし 弘前移住情報サイト
https://www.hirosakigurashi.jp/
あおもり暮らし 青森県移住・交流ポータルサイト
https://www.aomori-life.jp/index.html
【首都圏の移住相談窓口】
ひろさき移住サポートセンター東京事務所
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館6階
TEL:03-6256-0801
青森暮らしサポートセンター (通称:あおぐら)
東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階
(認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター内)
TEL:090-6342-6194(移住・交流相談員)/080-1254-4889(就職相談員)