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弘前市・駅前こどもの広場が大切にする安心・安全な親子の居場所づくり~子育て世代を支える専門職がつなぐ愛のリレーVol. 1~

弘前駅前公共施設「ヒロロスクエア」内にある「駅前こどもの広場」は、子育て世代の感じる「自分だけが頑張れていない気がする」「誰にも相談できない」という気持ちを解消し、安心して過ごせる居場所として、多くの家族を支えてきました。42年の保育士キャリアを持ち、開設当初から運営を支える尾崎さんにお話を伺ってきました。

お母さんの笑顔を第一に
施設づくりの原点に、育児に悩み涙を流すお母さんの姿を目の当たりにした保育所勤務時代の経験があります。「まずはお母さんが笑顔でいることが大切」と尾崎さんは語ります。

子どもだけでなく、保護者にも寄り添う支援をしたい。

その思いは、商業施設内にある利点を生かし、予約なしで利用できる、18時まで開館している、など気楽に立ち寄れる工夫に引き継がれています。また、少人数のワークショップや月齢別のイベントを開催し、「同じ月齢の子を育てている」「同じ転勤族」、そんな共通点があることで自然と仲間が生まれていくそうです。尾崎さんは、情報があふれる時代だからこそ、自分らしい子育てに自信を持ってほしい。そして親同士が支え合える地域になってほしいと言います。

◆お父さんも自然に入れる空間づくり

広場には、たくさんの工夫が詰まっています。特徴的なのは、外から施設の様子が見える開放的な設計です。実際に親子が遊んでいる様子が見えるので、「パパも利用しているんだ」「自分も入ってみようかな」という安心感につながります。

施設内には弘前らしさも取り入れられています。お城や岩木川、桜をイメージしたデザイン。地元の木工団体とも連携しながら、子どもたちが安全に遊べるよう角をなくした設計にもこだわっています。取材時にもたくさんの子が利用していましたが、温かく安心できる空間づくりが随所に感じられました。

◆お母さん・お父さんの力を信じて

インタビューの最後、学生や若い支援者へ向けて語ったのは、「子どもの笑顔・家族の笑顔を大切にしてほしい」という願いです。駅前こどもの広場は、親子が安心できる居場所であり、「一人じゃないよ」と伝えてくれる場所。妊娠中・子育て中の皆さんには、ぜひ足を運んでほしいです。温かく迎えてくれる職員・仲間との出会いが待っています。


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