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チームで弘前公園を駆け抜ける!弘前城リレーマラソン
◆弘前城リレーマラソンとは
2025年6月8日、「第10回記念大会 弘前城リレーマラソン(以下、弘前城リレーマラソン)」が開催されました!
弘前城リレーマラソンとは、弘前市を代表する名所・弘前公園を会場に行われる、リレー形式のマラソン大会です。5人以上21人以内のチームで、仲間と協力して完走を目指します。
初夏の新緑を味わいながらランニングする参加者もいれば、真剣に上位を目指す参加者、仮装する参加者もおり、楽しみ方は人それぞれ。
1人で走るマラソンに比べて、地元・弘前市近辺から参加する人が多い印象でした。
フルリレー(42.195キロ)とハーフリレー(21.0975キロ)の部門がありますが、私はフルリレー部門に挑戦しました。
◆参加のきっかけ
以前から、私は弘前市周辺で開催されるマラソン大会やウオーキング大会に参加しています。弘前城リレーマラソンにも興味を持っていましたが、一緒に走ってくれる人を見つけられず、諦めていました。
しかし、2025年春に、職場の本部長から「弘前城リレーマラソンに参加したい人はいないか?」と声がかかり、無事に希望者が集合。練習を重ね、本番の日を迎えました。
◆弘前公園を走る!
何度も訪れている弘前公園ですが、当日は緊張と熱気に包まれていました。
開会式終了後しばらくして、ついに私の順番が回ってきました。前の人からたすきを受け取ります。
護国神社の鳥居を抜けると、蓮池に沿って走ります。まだハスの花が咲く時期ではありませんでしたが、カモ類が泳いでいるのが見えました。
坂道の多いコースは、弘前城跡の地形ならではです。登り坂で心が折れそうになりましたが、スタッフさんの応援のおかげで乗り越えることができました。内堀沿いを走ると、下乗橋(げじょうばし)のあたりで弘前城天守が見えます。
それから東内門(ひがしうちもん)を通り、ピクニック広場を抜けると、賀田橋(よしたばし)付近でミストシャワーが放出されていました。レクリエーション広場で次の人に交代します。
私の出番は2回あったので、同じコースを2回走りました。
「走っている間は景色を楽しむ余裕がない」という人もいるかもしれません。しかし、弘前公園には緑が多く、快適な環境で走ることができます。また、車も通らないため、一般の道路を走るより安全です。
◆気になる仮装
アニメの登場人物の仮装や、ゆるキャラの着ぐるみを着ている人もいました。参加者の声援に反応したり、写真撮影に応じたりするなど、サービス精神旺盛です。
消防士のチームは、防火服やポンプを背負いながら走っており、暑い中大変そうだと感じました。地域の企業・施設や、キャラクターのPRにマラソンを活用する人たちが増えているようです。
◆チームで走ることの意義
初めてリレーマラソンに参加した結果、1人で走るよりプレッシャーを感じました。6月上旬、暑さの中走るのは楽ではありませんでしたが、「チームのために頑張ろう」というモチベーションも同時に生まれました。
制限時間内に完走できるよう、ある程度コースを頭に入れ、自分のタイムを意識する必要があります。参加が決まった場合、事前にチームでコースを走ってみることをおすすめします。
チームで練習を重ねる中、決起集会や打ち上げという名目で、弘前市内の居酒屋やスナックに行きました。どれも自分1人では行く機会のなかったお店で、新鮮な体験でした。
仲間との交流を深め、みんなで健康になりたい方には、ぜひ弘前城リレーマラソンをおすすめします。
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