気軽に体験できて大満足！弘前のご当地レジャー「りんご収穫体験」をやってみたレポ
こんにちは。
弘前市民ライターの新道朝美です！
弘前に移住してきてはや9カ月。
「せっかく移住してきたからには、なにか弘前っぽいことをしたい…弘前を感じたい…」そう思いながら過ごしていたときにたまたま訪れたりんご公園で見つけたのが、「りんご収穫体験」。
早速体験してみたところ、サクッと弘前を感じられるとってもおすすめのご当地レジャーでしたのでご紹介します！
▲偶然見つけたりんご収穫体験の看板
◆りんご公園ってどんなところ？
りんご公園は、約9.7ヘクタールの敷地で80種、約2,300本のりんごの木が栽培されている広大な公園です。敷地内には走り回れる広場や遊具もあり、子どもの遊び場としても最適です。
春には「りんご花まつり」、夏には「サマーフェスティバル」、秋には「りんご収穫祭」、冬は「ウィンターフェスティバル」などと、四季を通してイベントが開催されています。
▲りんご公園から岩木山がきれいに見えます
りんご収穫体験では、公園内で栽培されているりんごの木からその時期ごとに旬の品種のりんごを収穫します。料金は収穫したりんごの重さで決まり、収穫後に採った分を計量して100g／35円（税込）で買い取るシステムになっています。
8月～11月中旬まで実施しており、収穫できるりんごは時期により異なります。
◆りんご収穫体験をやってみた！
はじめに、公園内にある「りんごの家」という施設で収穫体験の受付をします。事前予約などは必要なく、その場で渡される受付表に名前と連絡先を書いて受付完了。
収穫体験は30分間隔で出発します。私は12時20分ころに受け付けを終了し、その10分後の出発と案内されました。指定の時間に参加者は集まり、スタッフの方の後についていざ出発。
今回は「りんごの家」のすぐ近くで栽培されている「サンふじ」という品種を収穫できるとのこと。採ったりんごを入れるための袋を受け取ってさっそく収穫体験がスタート！
お尻のほうまで赤く色づいているものが美味しいりんごと教わり、それぞれ上を見上げて一生懸命に美味しそうなりんごを探します。
▲たくさん実っている大きなりんごの木
ハサミがないのにどうやってとればいいんだろう？と戸惑っていると、スタッフの方が「りんごのお尻を空に持ち上げると簡単にとれます」と教えてくれました。
教わった通りにやってみると、たしかにりんごが簡単に外れて驚き！
30分程度の体験時間が終わると、スタッフの方とともに「りんごの家」に戻り、収穫した分のりんごを計量します。私は4つ収穫して453円（税込）でした。代金を支払い、りんごを受け取って体験終了です。
▲上に持ち上げるとパキッともげます
一人で黙々と収穫されている方もいれば、家族であれこれ言いながら探しているグループもいて、とっても自由な雰囲気でした。
◆りんご公園の収穫体験はここが素晴らしい！
１．収穫する量を自分で決められて、採った分しかお金がかからない！
私が参加したときは収穫数の上限が10個と決められていましたが、下限はありませんでした。旅行で訪れてたくさんは持って帰れない人や、一人暮らしで多くはいらない方でも大丈夫。1個からOKなのがとってもありがたいです。
収穫体験って、「払った入場料のもとをとるために一生懸命食べる」のが私のイメージだったので、気負わずできる料金体系なのがよかったです。
２．事前予約不要のお気軽さ！
収穫体験をやっていることを全く知らずに何気なく行った先でも申し込めました。
事前予約無しでも参加できるのは気軽でいいですよね！近所に住んでいれば「今日食べる分のりんごとってきちゃう？！」と自分の庭くらいのノリでいけちゃいますね。
３．時期によって収穫する品種が変わるので、時期ごとに何度でも楽しめる！
違う品種のりんごを園内の違う場所で収穫するので、時期をずらせば飽きずに何度でも楽しめそうです。「次はあの品種を採りにこようよ」なんて次のデートの約束を取り付ける文句にも一役買うこと間違いなし！
収穫できるりんごの品種はこちら
◆私的大満足レジャーに認定！
▲食べてみると甘くておいしい
「りんご収穫体験」は手軽にご当地感を楽しめる素晴らしいレジャーでした。
ピカピカ光るりんごを見上げてお気に入りの一個を探すのは、宝探しみたいでとっても楽しかったです。
体験後、家に帰って収穫したりんごを食べてみると、蜜がしっかり入っていて甘くてとてもおいしい！
最後まで大満足の体験でした。
「りんご収穫体験」の詳細はこちらに掲載されています。
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/edit.html?id=ringopark#park_guide
10人以上での体験は予約が必要などといった注意事項がありますので、参加前に確認してお出かけください！
