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弘前圏域移住者交流会を取材

12月11日(土)弘前圏域構成市町村主催により行われた、「ひろさき圏域移住者交流会~自分だけのおもてなしルートを考えよう~」を取材しました。

会場である弘前市土手町のコラーニングスペースHLS弘前(株式会社まちなかキャンパス)には、県外から弘前圏域市町村に移住してきた方など22名が集まっていました。今夜は、弘前圏域(弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村の8市町村)へ移住された人たちのネットワーク作りに向けた交流会が開かれます。

はじめに交流会の流れを説明します。

1.自己紹介

2.津軽のお土産の紹介・実食体験

3.ワークショップ:ひろさき圏域のおもてなしルートを考えよう

4.発表会

1.自己紹介

5つのグループに分かれて「出身」「今の気分」「移住したいならどこ?」の3点を順番に答えていきます。
参加者の半数は、ひろさき圏域生活まだ1年もたたないとのこと。
出身は九州から北海道まで、移住動機もさまざまです。また、市のリモートワーク移住体験モニターに参加し移住を検討している方もいらっしゃいます。

皆さんの語る暮らしは、とても生き生きしていて、仕事・子育て・文化など地域への期待を感じました。一方、ご夫婦・パートナーが地元出身者の、自称「嫁ターン・婿ターン」、本人が出身者のUターンの参加者からは、ふるさとである弘前エリアへの愛情を感じました。


▲自己紹介の様子

2.津軽のお土産の実食体験

自己紹介が終わり、次に司会者の辻さん(HLS弘前)が津軽のお土産の紹介をしていきます。


▲お土産を紹介する辻さん

今回紹介されたのは、

①りんごサイダー
②くじ付き駄菓子
③りんごを使った焼菓子
④つがるせんべい
⑤鮭とば


▲りんごサイダー
▲くじ付き駄菓子


▲おいしそうに「つがるせんべい」を食べる参加者

それぞれにエピソードがあって、食べる前からワクワク感が。甘味好きにはたまらない時間となり、会場は、次々においしそうな香りで満たされました。

3.ワークショップ

19時頃からは、本交流会のテーマである、ひろさき圏域のおもてなしルートを考えるワークショップを行いました。
参加者が5つのグループに分かれ、まずは個人個人で、親友などがひろさき圏域を訪れた際の2泊3日のおもてなしルートを作成します。
その後、それをたたき台としてグループで話し合いをし、発表用のルートとして一つにまとめていきます。


▲おもてなしルートを作成する様子

▲おもてなしルート完成!

参加者のみなさんにより多様なルートが作成され、各グループとも盛り上がっています。ひろさき圏域にはいろんな魅力があるんだなと感じました!

4.発表会

最後に、各グループの発表を全員で共有しました。途中の席替えもあって、参加者全体の交流が深まっていたこともあり、司会がなくても話が盛り上がって、会場はほかほかに!

▲グループでまとめたおもてなしルートを発表

発表されたプラン例

・冬の津軽路 子どもにやさしい安心旅

・徒歩で楽しむ土手町界わいの大人旅

・平川愛にあふれる、りんご三昧の旅

・ブナの恵みを満喫する西目屋村の旅

・前川建築を味わう旅

・朝からラーメン、温泉・サウナ、美食巡り

・つがる地球村に泊まる幼児連れの旅

どんな季節や予算、お友達のメンバー構成にも対応可能なラインナップですよね♪

最後に参加者全員で記念撮影をして終了。
2時間はあっという間で、終了後も、しばらくの間は多くの人が残って名刺交換や会話をするなど、移住者同士が深くつながる時間となりました。

▲全員で記念撮影

◆取材を終えて
初めての取材体験で参加者一人一人の紹介がまとめられず残念!しかし、この交流会に参加して弘前ぐらし15年目となる私の地元愛も再確認する機会になり、感謝でした。

そして、それぞれ持ち寄ったひろさき圏域の価値が共有されて、ここで一つになっていくように感じました。参加者の持つ、多様な経験と才能を活かすことで、魅力ある弘前ぐらしキャンペーンができると思います。

次に取材したいテーマが広がるすばらしい時間でした。