帰省できない大学生のわたしが実家に送った弘前のお土産3選
新型コロナウイルス感染症の拡大によって自由に移動できないこのご時世。静岡から弘前大学に入学したわたしも帰省できずにいます。そこで帰省の代わりに弘前にしかないものを実家に送ることにしました。弘前といえば日本一の生産量を誇る「りんご」。弘前にはたくさんの「りんご」にまつわるお土産が売られています。今回は「りんご」に関するお土産だけを集めて、一つの段ボールに詰めました。題して「わたし的弘前りんごセット」です。
◆りんごの街ならではのスイーツ「アップルパイ」
最初に紹介するのはアップルパイです。実家に送るために購入したアップルパイは「御菓子司 緋炉弥 アプリーズ店」のもの。縦にしても横にしてもパイの形が崩れにくいとのことで、発送にぴったりの商品だと思い選びました。家族で切り分けて楽しめる大きさもうれしい点です。
弘前にはアップルパイを取り扱うお店が多くあります。いつか家族が弘前に遊びに来るときは弘前観光コンベンション協会が発行している「アップルパイガイドマップ」を片手に食べ歩きをしたいものです。
◆りんごのお酒「シードル」で家族と思い出を共有
アップルパイ同様、弘前市内ではリンゴのお酒「シードル」を取り扱っているお店がたくさんあります。わたしが選んだのは「タムラファーム」のドライとスイートの2種。昨年、アルバイト先で二十歳のお祝いとしていただいた思い出のお酒です。家族にもぜひ味わってもらいたく選びました。
「タムラファーム」をはじめ、シードルを販売するお店が市内にあるほか、オンラインショップを開いているお店も多くあるので、県外からでも弘前の「シードル」を気軽に楽しむことができます。ぜひお試しください。
◆「かわいい」デザインのりんご雑貨
最後に紹介するのはりんごをモチーフにした雑貨です。弘前には「おいしい!」だけでなく、ランプ、ブックカバーなどの「かわいい」デザインが目を引くりんごの小物がたくさんあります。今回はその中でもお箸を父と母に送ることにしました。電話口で2人が「そろそろお箸を新調したい」と話していたからです。こちらのお箸は落ち着いた色合いに小さなりんごの絵柄が印象的です。両親には長く使ってもらえたらと思います。
◆家族からの反応は…
りんごセットを発送して数日後、家族からメッセージが届きました。アップルパイ、シードル、お箸。どれも喜んでもらえたようです。これまでの帰省では荷物をできるだけ軽くしようと、満足な量のお土産を持って帰ることができていませんでしたが、家族に喜んでもらえそうなものを妥協することなく選べる点も発送のよいところですね。
離れて暮らしている家族に日頃の感謝を伝え、さらに自分が住んでいる弘前の良さを知ってもらう。大学生の今、ここ弘前でしかできない、親孝行の形ではないかと思いました。わたしと同様になかなか帰省できない方はもちろん、反対に弘前に訪れることができない人も多くいるのではないでしょうか。発送やオンラインショップを利用して皆さんで弘前を楽しんでいけたらいいですね。ぜひ、皆さんの「わたし的弘前セット」を作ってみてはいかがでしょうか。