弘前ぐらし 弘前移住情報サイト

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voice移住者の声

東京の仕事をリモートワークできるなら地元で

Profile

長谷川ちひろさん(はせがわ ちひろ)青森県弘前市出身

移住年
2018年5月
職業
デザイナー/イラストレーター

高校を卒業後、上京して武蔵野美術大学のデザイン情報学科でプリントメディア研究を専攻。デザイン事務所に7年勤務し、Uターン。現在はフリーランスでデザインやエッセイ漫画の執筆を行う
HASEGAWA CHIHIRO

いつかは戻りたいという気持ちがあった

どこにいても仕事ができる、ということがUターンの大きな理由になりました。私は弘前の高校を卒業した後、東京に進学。デザインの勉強やプリントメディア研究をしました。大学卒業後はそのまま東京に残り、デザイン事務所に就職。雑誌や書籍などの紙面構成を担当する「エディトリアルデザイナー」として7年間勤務しました。当時は埼玉県から通勤していましたが、個人的に受けていたデザインの依頼は場所を選ばずにしていました。インターネットが通じていれば、データやメールの送受信などで対応することができたので。

弘前は好きです。いつかは戻りたいという気持ちがあり、自分の経験を生かして地元のために働きたいという思いもありました。Uターンを考え始めた時は就職を考えており、帰郷後の就職先が心配で、なかなか踏み込めずにいたのが現実でした。

そして、2017年9月に結婚したことでUターンを決意。夫(工藤大さん)は私と同じ弘前市出身で、学童保育に携わっておりましたが、2人で仕事を辞めました。結婚してから8カ月後のことです。


自分の生まれた場所で暮らしたい

弘前に戻ってから、就職活動をしていく中でフリーランスになる決意をしました。仕事のやりとりは考えていたとおり、メールや電話などの連絡方法で十分。県内外からのお話をいただくようになって、今ではフリーランスとしてやれるようになっています。少しずつなのかもしれませんが、私の経験が地元のためになっているような気もしています。

夫に助けられたことも何度もありました。その一つが「けん玉」です。夫は昔からやっていたけん玉が子どもたちと接する仕事の役に立ち、「けん玉ワールドカップ2018で最優秀賞(40代の部)」に輝くほどの実力を持っています。私も始めるようになり、SNSを使って初心者目線のイラストを描いて発信し続けていたところ、けん玉の活動を漫画でレポートしてほしいという仕事をいただくようになりました。現在もコミックエッセイとして続けています。

人とのつながりで仕事をいただくことが多く、東京にいた頃よりも多くの人たちに関わるようになっています。私の場合、どこにいても変わらず仕事ができるため、であれば自分の生まれた場所で生活ができることが大事でした。弘前に戻ってこられてよかったと感じています。